有線LANにノイズが乗ってインターネットが切断される話。
Power Platform とは全然関係のない話。
タイトルで答え書いちゃってる話だけど、せっかくなので記録しきます。
ここ最近、自宅のインターネットがぶつぶつ切れまくってて、家族からクレームの嵐だったのです。
YouTube観れない!
Apex切断される!
1. 原因調査開始
ルータがダメになったか?と思いながら取り急ぎルータのログを取得して原因分析。
でもね、自分ネットワーク屋さんじゃないのでルータのログとか見ても全然わからんわけなんです。
と言いつつ、気になる以下のログを見つける。
cannot get public IP address, stopping
パブリックIPアドレスを取得できないから停止しました!?
何故そのようなことを申すか、このルータは。今までうまく仕事してくれてたじゃないの。
直前で変なログ出てないかなーと調べてみるものの、特段変なエラーとかNGっぽいようなキーワードは見つからない。
どうやって調べるか。。。
2. エラーの仮定してみる
取り急ぎ、「cannot get public IP address, stopping」のキーワードでインターネット上に何かヒントがないかを調べ、以下のサイトにたどり着く。
nekozukiojisan.blog.fc2.com
色々想定される原因が記載されているものの、結局今回のどれも当てはまらず。
IPv6も無効化してみるが効果なし。
設定周りじゃない。
無線LANがおかしいわけでもない。(ルータからの有線LANも切れる)
。。。
もう一度ログを見返してみると以下が出力されていたことに気づく。
Link Status Changed - Port0 Link Down
単純に、Port0 のリンクがダウンしたよーってメッセージなんだけど、Port0ってなんじゃ?と疑問に思うわけ。
なんでPort0が切れるの?
Port0ってどのポート?
多分このポート(終端装置とつながっているWAN側のポート)
3. ネットワークの構成を変更していた件
思い返してみると、直近でネットワークの構成を変更していたんだと思いだす。
構成って言ってもそんな大それたことではなくて、ルータの位置を変えただけ。
何故位置を変えたのかというと、話が長くなる・・・が簡単に説明すると
- 初代ルータの調子が悪くなる
- 偶然にもルータのおさがりを頂く
- 新ルータに置き換える
- 2Fや反対側の部屋まで電波が届かなくなる ← ここまではインターネット接続そのものは問題なし
- ルータの場所を変更する ← 今回の事象発生
そもそも、初代ルータはイーサネットコンバーターセットの無線ルータで、当時はフラッグシップぐらいの無線ルータじゃないかなと思われる製品。家中どこでも快適にネット接続できてたわけです。
それを、「3.」の置き換えで無線電波が届かなくなっちゃったわけ。
もともとルータの場所が1Fの端の方で、家中に電波を飛ばしにくい設置個所がいけないなと思い、できるだけ家の中心に近づけれるようにルータを移動しちゃったんです。(5.)
4. 原因は長いスリムLANケーブルと敷設場所によるノイズ(たぶん)
終端装置の場所は変えられないので、長いLANケーブルを使って、家の中心に近づけるようにルータを設置したんだけど、この時のLANケーブルの敷設した場所が悪かったみたい。
敷設の際、テレビの裏側を通さなくちゃいけないのだけど、テレビの裏は電源や各種ケーブルによってノイズが大量発生している箇所を通しちゃったわけです。
最初は、LANケーブルが古いから断線か?と思ったんだけど、取り急ぎテレビの裏から離れるよう敷設(と言ってもテレビの前を通しただけ。超絶邪魔)してみて今日一日様子見。。。
見事インターネット切断事象は発生しませんでした。
調べてみると、長いLANケーブルやスリムタイプのケーブルは断線しやすいうえ、ノイズも乗りやすいとのこと。
いつ買ったかわからないケーブルだし、こいつが超絶長いケーブル(多分20m??)なうえ、スリムタイプであるため、おそらくノイズ対策のシールドなどもないと思われる。
LANケーブルなら無線のように切断されることもないし、しっかり接続してくれているだろうという先入観に捕らわれてしまっていました。
無線ルータもあんまり良い品じゃないし、ケチらずちゃんとしたものを買うべきかなぁ😅
お金があるならメッシュWi-Fiを構成してみたい今日この頃でした。