だい³の備忘録

dai³が Power Platform を中心に色々とアウトプットするブログです

SharePoint Online のドキュメントに保存した JSON ファイルを Power BI からデータ取得する

Fitbit で記録した体重や歩数情報は毎日 Power Automate で取得して Twitter で公開してるが、もうかれこれ2年ぐらいアップデートかけてないような気がするので、そろそろ Power BI でレポート作って公開したいなと思った次第。

Power Automate で Fitbit の API を叩いてデータ取得するのはお手の物。 でもこれをカスタムリストや Dataverse にレコードとして格納するのはなーんか違うような気がする。

データは Fitbit 側にあるんだから、わざわざ自前でデータベースを準備せず、API から取得した最新情報をファイル(JSON)に保存しちゃって、毎回 Power BI 側を更新しちゃえばええやんと思ったわけ。

しかし、これがうまくいかない。。

JSON を格納したファイルを Power Query で読むわけだけど、どうやっても 読み込んだ JSON ファイルを展開できなくて1日ぐらいうだうだやっていたが、ようやく解析する手順がわかったので、ここにまとめておくとする。

  1. まずはお決まりの「データを取得」 f:id:daisan3:20211004162205p:plain

  2. 今回は SharePoint Online のフォルダにファイルを格納しているので、「SharePoint フォルダー」を選択する f:id:daisan3:20211004160512p:plain

  3. ファイルを格納しているサイト URL を選択する。※フォルダーパスまで入れちゃダメ。 f:id:daisan3:20211004160518p:plain

  4. 「データの変換」を選択 f:id:daisan3:20211004160524p:plain

  5. ファイルの一覧が読み込まれるので、対象ファイルの「Binary」を変換する。 f:id:daisan3:20211004160546p:plain

  6. 対象のファイルがインポートされるので、「テーブルへの変換」を変換する。 f:id:daisan3:20211004160556p:plain

  7. テーブルに変換されるので、「Value」項目の右側にある小さいアイコンを選択する。 f:id:daisan3:20211004160625p:plain

  8. メニューが表示されるので「新しい行に展開する」を選択する。(このやり方がわからなかった・・・) f:id:daisan3:20211004160634p:plain

  9. Value」が展開されるので、再度「Value」項目の右側にある小さいアイコンを選択する。 f:id:daisan3:20211004160642p:plain

  10. 展開する項目を選択できるので、必要な項目にチェックを入れる。 f:id:daisan3:20211004160612p:plain

  11. 展開完了! f:id:daisan3:20211004160652p:plain

手順化したらめっちゃ簡単な操作なんだけど、なんでこのやり方にすぐ気づかなかったんだろう。これから JSON 展開しまくるので、忘れないうちに記録しておきます☺

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